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【つくレポ】意外と万能な甘酢タレ、さっぱりしていて箸が進む「鶏の甘酢野菜炒め」/弁当

<つくレポ>鶏の甘酢野菜炒め♢弁当

きゃべつを消費したくなったので、大量消費できる野菜炒めをつくる。いつもの塩味だと面白くないので、今回は甘酢タレと合わせた。あまり見ない組み合わせだが、意外としっくり来る味に。

 

鶏の甘酢野菜炒め(左)と、かぼちゃの煮物

 

「鶏の甘酢野菜炒め」

【材料(3人前)】

・鶏むね肉 350g
・きゃべつ 200g
・にんじん 3分の1本
・ねぎ 20cm程度
・しょうが 1かけ
・醤油 小さじ1
・酒 小さじ1
・片栗粉

(甘酢タレ)
・醤油 大さじ2
・酢 大さじ1半
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1

 

【作り方】

鶏むね肉は小さめのそぎ切りにし、おろししょうが、醤油、酒を揉みこみ下味をつける。きゃべつはざく切り、にんじんは短冊切り、ねぎは斜めに薄切りにする。

 

初めに野菜を炒める。油を敷いたフライパンに野菜類を一気に入れ、塩で味付けしながらざっと炒めて取り出す。

 

次に鶏肉を炒める。焼く直前に鶏肉に片栗粉をまぶす。今回は炒め物なのでざっくりで問題ない。油を敷いたフライパンで焼いていく。

 

両面に焼き目がついたら、甘酢タレの材料を一気に入れ、鶏肉に馴染ませていく。とろみがついてきたら、野菜類を戻し入れ、全体を合わせていく。炒め時間が長いと水っぽくなるのでさっと合わせたら完成。

 

副菜はかぼちゃの煮物。かぼちゃを大き目の一口大に切り、フライパンに皮目から入れる。3割程度がひたる水、砂糖、醤油を入れ、蓋をして蒸し煮にする。5分程度経ったらひっくり返し、全体に火が通って味が回ったら完成。

 

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甘酢タレがさっぱりしていて箸が進む。甘酢炒めだと、よくあるのはたまねぎ、なす、ピーマン、れんこんなどを入れるが、葉物が中心の野菜炒めにしてもちゃんと合う。ただ、どうしても水っぽくなって味がぼやけがちになる。なので、野菜を炒める際には塩でしっかり下味をつけ、炒め時間は短くして水分が出ないように注意したい。

 

とはいえ、やはりごはんが多少べちゃついてしまうのはタッパー弁当の弊害か。レタスを敷けばよかった。

 

地味にかぼちゃの煮物が美味しい。こういう優しい家庭的な味があるのとないのとでは違ってくる。お腹にもたまり、満足感も出る。夕飯の副菜にも回せるので、常備菜としてもおすすめだ。