<つくレポ>チキンソテー♢弁当
カルディに行くと、色とりどりのあまり見ないオシャレなものが所狭しと並べられており、物欲が大いに刺激され、際限なく買いたくなってしまう。今回も例に漏れず“爆買い”しかけたので必死に抑え、欲しかったシーズニングのみを購入した。
今回は購入したハーブソルトのみを使って、チキンソテーを作ってみた。
チキンソテーは下味にハーブソルトをつけて焼いただけなのでレシピは割愛する。
このハーブソルトは、写真で見ると分かるが塩が9割以上を占めており、風味付け程度にスパイス類が入っている。なのでそこまで強く豊かなフレーバーは感じられず、あくまで下味に使ったり、組み合わせて使うことが前提として作られているのかもしれない。
塩は岩塩なのか、粒が大きく、塩味をダイレクトに感じやすい。そこにガーリック、オニオンのような強めの味を感じつつ、ローズマリーなどハーブ類がほのかに香る。成分には入っていないが、レモンのような酸味も感じられる。以前作った「塩レモンチキンソテー」の味に非常に近い。鶏肉とよく合い、普通に塩胡椒をした時とは明らかに違い、華やかでワンランク上のチキンソテーに仕上がった気がした。
こういうフレーバーソルトは肉にも合うが、個人的には野菜類に合わせるときに重宝する。サラダにフレーバーソルト、オリーブオイルをかけるだけでドレッシングいらずに野菜を食べられる。野菜スープやポトフに入れていつものコンソメ味とまた風味を変えてみたり、付け合わせの野菜のソテーにフレーバーソルトを振るだけで立派な副菜になる。思い出したときに使うと結構料理の印象が変わるので、よく料理する人には、目線を変えるのにぴったりだ。別にカルディのものでなくても、代表的なものを挙げると「クレイジーソルト」など、なにかしらのフレーバーソルトがあると結構役立つと思う。