STORY OF Flowrame-

食べたり作ったり、雑記も交えつつ

【つくレポ】1食100円程度でしかも簡単 意外とお手軽な「いわしのかば焼き」/弁当

<つくレポ>♢いわしのかば焼き♢弁当

かば焼きのタレってなぜあんなにご飯が進むのか-。

 

スーパーで大き目のいわしが6尾180円と結構安かったので、計画を変更し購入。「いわしといったらかば焼きでしょ」ということで弁当に仕立てる。

 

いわしのかば焼き(左)と、野菜炒め

 

「いわしのかば焼き」

【材料(3人前)】

・いわし 6尾
・ピーマン 4つ
・小麦粉 適量

(調味料)

・醤油 大さじ2
・料理酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ2

【作り方】

いわしが丸のままの場合は下処理をして開いておく。既に開いてあるものを買った場合はそのまま使用する。いわしの表面に小麦粉をうすくまぶす。調味料はすべて混ぜ合わせておく。

 

フライパンにサラダ油を少量入れ、中火で加熱。フライパンが温まってきたらいわしを皮目から投入する。焼き目がついたら裏返し、再び焼き目をつけていく。

 

いわしから油が出てくるので、気になる人はここでペーパーなどで取っておく。油は旨味でもあるので多少は残しておきたい。両面焼き目がついたら、混ぜておいたタレを一気に入れる。いわしにタレをまとわせながらしばらく煮詰め、良いとろみがついたら完成。

 

タレが残っているフライパンに、レンジで軽く加熱したピーマンを入れ、焼きながらタレをまとわせて、火が通ったらいわしの横に添えてあげる。

 

副菜は野菜炒め。にんじん、キャベツ、豆もやしを使用した。フライパンで炒め、塩、胡椒、鶏ガラで味付けするだけ。

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------

 

いわしのふわっとした食感に、かば焼きのタレが非常に合う。一瞬うなぎかと勘違いするほどの美味しさ。ご飯が足りないので、今回ばかりは大盛にしておくべきだったか。鶏の照り焼きのタレと同じ材料なのに、いわしやうなぎに使うと急にかば焼きの、あのタレだけでご飯が進むような甘辛いタレになるのか不思議だ。

 

小麦粉はいわしの柔らかさの維持、タレのとろみ付け、いわしとタレの仲介役など様々な仕事を担ってくれるので、ここはさぼらすやっておきたい。ピーマンはししとうがなかったので代用した。無くても良いが、あると若干の苦みと甘辛いタレが合うので箸休めに最適である。

 

今回はいわしを丸のまま買ったので下処理が少し大変だったが、それさえしてしまえばあとは焼くだけ。意外とお手軽レシピだった。しかも非常に安くできる。1食あたりいわし2尾を使用しているので60円と、その他副菜米などもろもろ合わせても100円から150円程度だと思う。何作ろうか迷ったら「いわしのかば焼き」。とってもおすすめしたい。