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食べたり作ったり、雑記も交えつつ

【つくレポ】意外と簡単 しゃっきり食感が楽しい「れんこんの挟み焼き」/弁当

<つくレポ>♢れんこんの挟み焼き♢弁当

れんこんが結構余っていたので、ただ炒めるだけでも良いが、気力が残っていたのでたまには料理っぽくれんこんの挟み焼きでも作っていこう。

 

れんこんの挟み焼き(左)と、ピーマンといんげんの甘辛炒め

 

「れんこんの挟み焼き」

【材料(2人前)】

・鶏むね肉 150g
・れんこん 1節
・ねぎ 10センチ程度
・しょうが 1片

(調味料)

・料理酒 大さじ1
・塩 少々
・味噌 小さじ2
・味の素 2、3振り程度
・片栗粉 適量

【作り方】

れんこんは皮をむき、5ミリ程度の薄切りで12等分位にする。水にさらして変色を防いでおく。

 

フードプロセッサーに鶏肉、ねぎ、しょうが、調味料(片栗粉は小さじ1程度)を全部入れ、均一に混ぜる。フードプロセッサーがない場合は鶏むね肉をたたくか鶏ひき肉で代用し、他の具材はみじん切りにして調味料とよく混ぜ合わせる。

 

れんこんはよく水を切ったのち、ポリ袋に入れ、そこに片栗粉を適量入れ、シャカシャカふって、れんこんの表面に片栗粉をうっすらコーティングする。こうすることで肉だねがはがれにくくなる。

 

肉だねをれんこんに挟んでいく。肉だねを入れたら一度ギュッと押さえて、れんこんの穴まで行き渡らせ、隙間をなくしていく。

 

あとは焼くだけ。フライパンにサラダ油を適量入れ、中火で両面焼いていく。裏返したら料理酒を少々振り入れ、蒸し焼きにし、中まで火が通ったら完成。

 

副菜は「ピーマンといんげんの甘辛炒め」。ピーマン3つは種ごと細切りにし、冷凍いんげんは3、4センチ程度に切る。サラダ油でざっと炒め、醤油、砂糖、料理酒、みりんすべて同じ割合で味付けし、くたっとしたらごまを振って完成。

 

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肉巻きの様な、甘辛い味付けのタレと最後に絡めたりしていないが、若干の味噌の塩味が丁度良く、見た目以上にしっかり味が付いている。汁気がないので弁当にぴったりだ。もし甘辛いタレが好きならもちろんそれでも良いが、その場合は味噌を抜くこと。でないと味が濃くなってしまう。れんこんのしゃっきりとした食感も楽しめ、弁当ではあまりない感触が楽しい。

 

肉だねに片栗粉を入れることで、水分が保たれ、むね肉特有のパサつきは感じられない。味は若干淡白だが、その分副菜は甘じょっぱいはっきりした味付けになっており、バランスが取れている。

 

れんこんは食感が良く、水分は少なく、かさも増せるので、非常に弁当に向いている食材だと思う。きんぴらなり煮物なり、活用の余地あり。