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食べたり作ったり、雑記も交えつつ

【つくレポ】さっぱり爽やか、でもしっかりご飯が進む「塩レモンバジルチキン」/弁当

<つくレポ>塩レモンバジルチキン♢弁当

こってり系の弁当が続いていたので、さっぱりしたものを作りたい。どうしようかと冷蔵庫を見てみるとレモン汁が目についたので、これを基準に組み立てる。

 

塩レモンバジルチキン(左)と、アンチョビキャベツポテト

 

「塩レモンバジルチキン」

【材料(2人前)】

・鶏むね肉 400g

(A)

・にんにく 1片
・オリーブオイル 小さじ2
・乾燥バジル 10g
・レモン汁 ひと回し 5g程度か
・塩 少々
・胡椒 少々

【作り方】

鶏むね肉は1口大に切る。にんにくはすりおろす。

 

Aを全てボウルに入れて混ぜて、そこに鶏肉を投入し、よく揉みこんでしっかり味をつけていく。時間があったら10分程度置いてさらに味をなじませる。

フライパンを中火に熱し、今回は下味にオリーブオイルを入れているので、油は敷かずにそのまま鶏肉を皮目から入れて焼いていく。皮に焼き目がついてパリッとしたら鶏肉を裏返す。ある程度火が通ったら、蓋をして、中までしっかり火が通ったら完成。

 

副菜は「アンチョビキャベツポテト」。じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、レンジであらかた加熱しておく。キャベツはざく切りに、アンチョビは10g程度をできれば刻んでおく、面倒ならやらなくても良い。フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、にんにくの香りが立ってきたらじゃがいもを投入する。油が回ったらキャベツを入れる。少し炒めたら、アンチョビを入れて、塩、胡椒で調味した後、蓋をしてくたっとしたら完成。

 

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レモンとバジルの爽やかな風味が鶏肉によく合う。鶏もも肉でやった方が、鶏のジューシーさとさっぱり感が合わさって絶対に美味しいと思ってしまった…しかしむね肉でも十分に美味しい。淡白な味付けなので、塩は気持ち多めに振った方が良い。

 

主菜があっさりしている分、副菜はアンチョビを使って、旨味の強いものを合わせた。主菜と副菜で共通してイタリアンっぽいイメージで作ったので一緒に食べても美味しい。

 

今回は肉のシーズニングにある「塩レモンチキン」から着想を得て、それっぽく作ってみたがうまくいった。既製品の原材料欄から味を想像し、自分で作ってみるのは結構楽しい。出来合いのものをいかにうまく真似できるか、腕の見せ所の様な気がする。