<つくレポ>サバそぼろの三色丼♢弁当
家庭料理の定番である三色丼。今回はサバの水煮缶を使ってより手軽に作った。見た目きれいで美味しくて栄養価も高くて秒速で作れて安い。覚えておいて損はないだろう。
サバそぼろの三色丼
【材料(3人前)】
・サバ水煮缶 1缶
・卵 2つ
・いんげん 1パック
(調味料)
サバ用
・醤油 小さじ2
・酒 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・しょうが 5g
玉子用
・塩 少々
・砂糖 小さじ1
いんげん用
・醤油 小さじ1
・ごま油 小さじ1
【作り方】
フライパン1つで、玉子→いんげん→サバそぼろの順で作ると洗い物が少なくて済む。
まず玉子から。卵は調味料を混ぜてしっかり溶く。フライパンに油を薄く敷き、弱めの中火に熱する。フライパンが温まったら卵を投入し、菜箸で絶えず混ぜる。外側が固まりやすいので内側に巻き込んでいくイメージで。火が通りぽろぽろの状態になったら完成、よそっておいたご飯の上に乗せる。
次にいんげん。フライパンにごま油を敷き、いんげんを投入し炒める。火が通ったら醤油で味付けし完成、ご飯の上に乗せる。
最後はサバそぼろ。しょうがはみじん切りにしておく。フライパンにサバの水煮缶を汁ごと全て、調味料も全て入れてからフライパンを中火に熱する。サバを崩しながら調味料を馴染ませていく。水分が飛んだら完成、ご飯の上に乗せる。
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彩りが良いので食欲をそそられる。味付けはシンプルだがしっかり美味しい。サバそぼろは缶詰を使っているのでどうしても水分が多くなり、そぼろ感は薄い。だがそんなこと気にならないくらい、ご飯が進む。サバ缶の時点である程度完成されているので、失敗もまずないだろう。
緑の部分は、今回はいんげんを使ったが、きぬさや、ほうれん草、小松菜など、アレンジが効きやすい。そぼろは鶏肉でも豚肉でも、今回と同様の味付けで、どちらを使っても美味しいと思う。手順としては油を使わずに初めから調味料ごと火を通すのがポイント。味が染み込みやすく、しっとりと仕上がる。
サバ缶は味が決まりやすく、手軽で、栄養価も高く、何より安い。今回は業務スーパーのサバ缶で、確か1缶130円程度だったと思う。他の材料含めても、1食100円程度の費用で作れる。しかも気合を入れれば10分程度で作れる。三食丼は献立に困ったときの強い味方である。