玉子と豚肉の黄金の組み合わせ。まず間違いなく美味しさは保証されるので、冒険せずに、シンプルな味付けで仕上げた。ひらひらのにんじんがこれまた美しい。
【材料（３人前）】
・豚肉 360g
・卵 3個
・にんじん 30g
・チンゲン菜 1パック
・ねぎ 1/3本
（調味料）
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ1、大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・塩胡椒 適量
【工程】
豚肉を一口大に切り、塩胡椒、酒、片栗粉で下味をつける。卵は軽く塩を振り、溶いておく。にんじんはピーラーで薄切りにする。チンゲン菜は葉の部分と茎の部分に分けて、茎の部分は適宜ざく切りにする。ねぎは斜め薄切りにする。
フライパンに油を入れて強火で熱する。煙が出るくらいに熱くなったら卵を入れ、20秒ほどかけて、ふんわり炒めて取り出しておく。
再びフライパンに油を入れ、中火で豚肉をほぐしながら炒める。焼き目がついてきたら、ねぎ、にんじん、チンゲン菜の茎の部分、葉の部分を順次加えながら炒め、塩胡椒で下味をつける。酒、砂糖を加えて炒め、続いて醤油、鶏ガラスープの素を加えて炒め合わせ、調味して完成。
【所感】
まず彩りがきれいで食欲をそそる。玉子と豚肉という黄金の組み合わせが最高にご飯に合う。素材を活かすように、シンプルな味付けにしたが、これがうまくいった。野菜1つ1つの美味しさもクリアに感じられる。本当は小松菜を入れたかったのだが、スーパーでびっくりするほど値上がりしており、チンゲン菜とねぎで代用した。それでも十分な美味しさだった。ほかにもきのこ類などを入れても良いかもしれない。
ご飯が玄米なのは、少し贅沢が続いて体重が増え気味だった状態をリセットするためだ。食生活が偏りだしたら、白米を玄米に変え、油を控え、野菜を多めに食べれば大体解決する。なのであまり深い意味はない。
