<つくレポ>♢鶏の醤油焼き♢弁当
年始はのんびりしていたせいか、仕事のスイッチを入れるのに精いっぱいで、弁当作りが億劫だ。なので今回はだいぶ手抜きレシピで済ます。
「鶏の醤油焼き」
【材料(2人前)】
・鶏むね肉 400g
・しょうが 1片
(調味料)
・醤油 大さじ1
・料理酒 大さじ1
【作り方】
鶏むね肉は一枚肉のまま使用する。観音開きにし、縦に切り込みも入れ、火の通りが均一になるようにする。
ボウルに調味料、しょうがのすりおろしを入れてよく混ぜ、そこに鶏肉を漬け込む。時間に余裕があれば30分程度、なければ5分くらいでも問題ない。
フライパンを中火に熱し、サラダ油を敷く。鶏肉を汁気を切ってから皮目から入れ、焼いていく。醤油で下味が付いているため、焦げやすいので注意する。焼き目がついたら裏返して裏面も焼いていく。むね肉を使用しており、どうしても固くなりやすいので、火入れはほどほどにする。
火が通ったら完成。一旦皿に置いておき、冷ましてから一口大に切り、煮詰めたソースをかけてあげる。
副菜は正月の余り物の筑前煮だ。これは長くなるからレシピは割愛する。検索したら上の方に出てくる、なんてことない普通の筑前煮である。
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砂糖を入れていないので、本当にシンプルで醤油のストレートな味がバシッと伝わる。酒としょうがのおかげで風味も良い。なにより簡単で、思い立ったらすぐに作れる。
ただ、むね肉だとどうしても固くなりやすいので、本当はもも肉の方が適している。以前もも肉で作ってみたら油がすごくてこってり感にやられてしまったため、それ以来むね肉で作るようにしている。お好みで作って比べてみると良い。
「鶏の醤油焼き」は本当に簡単なレシピで思い立ったらすぐできる。凝った弁当はそれだけ美味しく、食事に彩りを与えてくれる。しかし、極力シンプルで、簡単なものをサッとつくるのもまた技術がいると思う。