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食べたり作ったり、雑記も交えつつ

【つくレポ】我ながら完璧な出来だと思った、食べるまでは…「鶏の香草パン粉焼き」/弁当

<つくレポ>♢鶏の香草パン粉焼き♢弁当

鶏の香草パン粉焼き、自分なりに試行錯誤して調理する。我ながら完璧な出来だと思った、食べるまでは…

「鶏の香草パン粉焼き」(左)と、「じゃがいも、ピーマン、キャベツのクミン炒め」

「鶏の香草パン粉焼き」

【材料(3人前)】

・鶏むね肉 500g
・小麦粉 大さじ1
・卵 1個
・パン粉 大さじ5-6
・粉チーズ 大さじ2
・お好みの香草、ハーブ類
コンソメ 小さじ2

【作り方】

鶏むね肉は一口大にそぎ切り。塩コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶす。

溶き卵にくぐらせてコーティング。

パン粉、粉チーズ、コンソメ、お好みの香草、ハーブ類を混ぜた香草パン粉を鶏肉にまとわせる。コツとして、鶏肉は面倒がらず、1つ1つパン粉を押し付けるようにまとわせること。いっぺんにやると衣の付き具合にムラができてしまい、見た目も火の通りもばらつきができてしまう。

あとはフライパンに多めのオリーブオイルを敷き、こんがりするまで両面焼けば完成。

 

ついでに副菜の「じゃがいも、ピーマン、キャベツのクミン炒め」も紹介する。

じゃがいも、ピーマン、キャベツはざく切りに。フライパンにオリーブオイルを敷き、クミンを入れてから弱火に点火する。クミンがパチパチとして香りが立ってきたら野菜類を一気に投入。ある程度油が回ったら水を少々振り入れ、蓋をして蒸し焼きにする。火が通ったら塩で調味して完成。

 

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香草類は、今回は「カルディ」のハーブミックスとパセリを使った。ハーブミックスにはセージ、ローズマリーオレガノが入っていた。ほかにもバジルやタイムなど、余っているやつを適当に入れる感じで良いと思う。

 

実は今回、書いたレシピ通り作っておらず、失敗した。

 

まずコンソメを入れ忘れた。なんか味が薄いなと思い、後から気づいた。特に弁当だと後から調味できないので、塩も気持ち強めに振っておいた方が良かったかもしれない。

 

もう一つ、油を使わず、オーブンで焼いてみることにしたが、これが残念な仕上がりにつながってしまった。

表面はサクしっとりとしたような触感で、中の鶏肉が固い。おそらく水分が微妙に抜けてしまっていた。よく食リポとかである「外はカリッと、中はふんわり」の真逆の触感に仕上がってしまい、なんか逆に面白かった。油のコーティングの重要さを再確認できたのは収穫である。

 

ただ味は全然悪くない。脳内でコンソメの旨味を補完したら「これ絶対美味しいやつだ」と結論を出してくれた。副菜もシンプルながらクミンのオリエンタルな風味が食欲を刺激してくれて、根詰めている仕事中の弁当にぴったりである。

 

今回はヘルシーにしようと思ったが、やはり油をケチると美味しくない。洋食系になるとなおのことである。今回は没にしようと思ったが、「思ったほど美味しくない」だけで全然食べられるのと、ちゃんと初めのレシピ通りやればきっとおいしいはずなので一応公開。これはリベンジするしかない。