＜つくレポ＞ミートソースペンネ♢弁当
ミートソースとは名ばかりの、もはや野菜が主役なのではないかと錯覚するほど、野菜の甘味と旨味が感じられる。フードプロセッサーがあれば大幅な時短に寄与してくれる。
「ミートソースペンネ」
【材料（4人前）】
・ペンネ 240g（3人前分）
・鶏むね肉 300g
・玉ねぎ 180g
・にんじん 180g
・セロリ 100g
・ピーマン 3個
・しいたけ 2個
・トマト 1個
・トマト缶 1缶（400g）
・にんにく 2片
（調味料）
・コンソメ 大さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・ローリエ 1枚
・塩 分量外
【作り方】
鶏むね肉は皮をはいでフードプロセッサーでひき肉状にする。にんにくはみじん切り。トマトはざく切り。他の材料は玉ねぎ、にんじん、セロリと、それ以外を分けてすべてフードプロセッサーにかけてみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルを敷き、にんにくを入れて香りを出す。次に玉ねぎ、にんじん、その後にセロリを入れて弱中火で炒めていく。適宜塩を振って、水分を飛ばしながら、全体がオレンジ色っぽくなるまでじっくり炒める。
ある程度水分が飛んだら、鶏ひき肉を投入し、崩しながら炒める。他の野菜も投入し、一緒に炒める。何となく火が通ったら、トマト、トマト缶、調味料を全部入れ、中火にして10分程煮詰めていく。このあたりでペンネをゆで始めると丁度良さげ。
煮詰まってきたら、パスタのゆで汁で水分量を調整し、塩、お好みで胡椒を入れ味を整える。結構多めのミートソースが出来上がるので、使わない分は別で保存しておく。最後にゆであがったペンネを合わせて、ソースに馴染ませて完成。
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鶏肉を使っているので若干あっさり目の味だが、その分野菜の旨味、甘味がしっかりと感じられる。トマトも、生のトマト、トマト缶、ケチャップと複数使うことで、フレッシュさと濃厚と若干の酸味と、深みのある味わいが形成されている。野菜、たんぱく質がしっかり取れて、栄養バランスもばっちりだ。
初めに玉ねぎ、にんじん、セロリを炒めて「ソフリット」という、香味野菜のベースを作ることで、野菜の甘味が凝縮した味わいになる。これはマストで、他の野菜はお好みで良い。今回は冷蔵庫にあったピーマン、しいたけを使ったが、他にもなす、ほうれん草、まいたけ、しめじなどが合いそう。これらはみじん切りにしなくて良い。
ミートソースは思った以上に大量にできてしまった。野菜はもっと少なめでよかったかもしれない。
昨今、ミートソースはレトルトのものがたくさんある。ただ自作のミートソースのフレッシュさ、自然な甘さは市販のもので味わうのは難しいのではないか。これが自炊の良いところの1つだ。
