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【つくレポ】気軽に作れる“家庭の洋食”「鶏むね肉のピカタ」/弁当

<つくレポ>鶏むね肉のピカタ♢弁当

洋食チックなものを作りたいと思い立ち、鶏むね肉のピカタを作った。卵を消費したかったので丁度良い。思い立ったらすぐ作れる、ストックして良かったと思えるレシピだ。

 

鶏むね肉のピカタ(左)と、いんげんとコーンのバター醤油ソテー、蒸しローリエキャベツ


「鶏むね肉のピカタ」

【材料(2人前)】

・鶏むね肉 300g
・卵 1個

(調味料)

・小麦粉 適量
・パセリ 小さじ1
・塩 少々
・胡椒 少々
・ケチャップ 適量
マスタード 適量

【作り方】

鶏むね肉は1センチ程度のそぎ切りにする。なるべく薄切りの方が良い。

 

鶏肉に塩胡椒で下味をつけ、小麦粉をまぶしていく。だまにならないよう、均一に。

 

溶き卵にパセリと塩少々を入れてからかき混ぜ、卵液を作る。そこに鶏肉をくぐらせていく。フライパンを中火に熱し、オリーブオイルを敷き、鶏肉を並べて焼いていく。余った卵液は鶏肉の隙間にかけると無駄がない。火が通ったら裏返し、卵液でくっついている鶏肉を切り離していく。中まで火が通ったら完成。よそったらケチャップと粒マスタードをかける。

 

副菜は2種類。蒸しローリエキャベツは、フライパンにざく切りにしたキャベツ、塩、ローリエ、少量の水を入れ、蓋をして蒸す。火が通ったらざっくりかき混ぜて完成。

いんげんとコーンのバター醤油ソテーは、フライパンにバターをいれ、いんげん、コーンをざっと炒め、最後醤油で味付けして完成。

 

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小麦粉と卵のコーティングのおかげで鶏むね肉はふんわりしっとりとした食感になり、非常に食べやすい。歯切れも良く、ほろっと崩れ、繊維っぽさは感じない。味付けはケチャップとマスタードが個人的に好き。下味が淡白な分、主張の強いトマト感がよく合う。

 

衣がやや厚くなるので、鶏肉はなるべく薄切りの方が良い。火の通りも短時間で済み、よりパサつきにくい。卵液には、あれば粉チーズを入れると、コクが出てより美味しい。今回は切らしていたので省いたが、それでも十分美味しい。

 

ピカタの「家庭の洋食」感が結構好きである。洋食って少し特別感があり、その感覚を気軽に味わえる。弁当の時間も一人で少しテンションが上がる。それくらい美味しく出来たのと、上手に作れたことがうれしい。