<つくレポ>ローストチキン♢弁当
前回作ったオーブンチキンが意外と楽で美味しく出来たのに味を占め、今回はオーブンレンジを使ってローストチキンを作った。鶏肉はもちろん鶏むね肉を使う。皮にパリッと美味しい焼き目をつけられるか、いかにパサつきを抑えられるかがポイントとなる。
【材料(3人前)】
・鶏むね肉 600g
・さつまいも 1/2本
・なす 1本
・ズッキーニ 1/2本
(A)
・にんにく すりおろし1片
・お好みのハーブソルト 小さじ1強
・胡椒 小さじ1弱
・はちみつ 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
鶏むね肉は火が通りやすいよう、厚さが1センチ程度になるくらいの観音開きにする。味付けとして、Aを順番に刷り込んでいく。
野菜類も切っていく。なすとズッキーニはやや大きめの輪切りに。さつまいもは乱切りにし、600Wのレンジで3分程加熱しておく。
後はオーブンで焼くだけ。今回はオーブンレンジを使用した。鶏肉は皮を上向きにし、その周りに野菜類を並べて、鶏皮がこんがり焼き目がつきまでグリルモードで加熱する。うちのオーブンレンジは30分程で完成した。焼きあがったら鶏肉に竹串をさして、肉汁が透明か確認する。透明だったら中まで火が通っている証だ。適宜切り分けて、よそって完成。
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ハーブソルトは、以前カルディで購入したものを使用した。
非常にシンプルな味付けだが、程よくスパイスや酸味、甘味が効いていて、噛めば噛むほど美味しさがあふれ出る。野菜類も肉のうまみを程よく吸収し、味付けしていなくてもしっかりとした美味しさに仕上がった。皮もしっかりパリッと焼き目がついて香ばしく、これぞローストチキンという感じに仕上がった。
今回は油を一切使わなかったので、やはりというか、焼いているうちに鶏むね肉の水分がどんどん出てしまい、だいぶパサついてしまった。自分で食べる分には全然良いのだが、人に食べさせるのは控えたいくらいにはパサつきが目立った。
やはり鶏むね肉をなんの工夫もせず一枚肉のまま調理するのは難しい。粉をはたいたり、フライパンで強火でサッと仕上げたり、美味しさ重視で油を使ったり。これもまた勉強だ。