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【つくレポ】辛さとスパイシーさが魅力的「メキシカンオーブンチキン」/弁当

<つくレポ>メキシカンオーブンチキン♢弁当

夏も近いので、いつもの鶏むね肉をメキシカンに仕上げる。チリパウダーを主軸に、後はそれっぽい調味料をどんどん入れて混ぜて焼くだけ。正解が分からないので、頑張って想像しながら、アドリブを利かせつつ料理した。

 

 

メキシカンオーブンチキン

 

【材料(2人前)】

・鶏むね肉 400g
・じゃがいも 2個
・なす 1本
・ズッキーニ 1/2本
・オリーブオイル 小さじ1
・塩胡椒 少々
・小麦粉 小さじ2
・片栗粉 小さじ2

(A)
・にんにく すりおろし1片
・しょうが すりおろし1片
・チリパウダー 小さじ1
・クミン 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・白ワイン 大さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・胡椒 小さじ1/2
・青唐辛子 お好みで

 

鶏むね肉は大きめの一口大に切り、全て混ぜ合わせておいたAの中に入れて揉みこみ、10分以上置いておく。焼く直前に、小麦粉と片栗粉を入れて再び揉みこむ。

 

じゃがいもは適当な大きさに切ったらレンジである程度火を通しておく。なすとズッキーニは輪切りに。野菜類は下味用に塩とオリーブオイルを馴染ませておく。

後はオーブンで焼いていくだけ。天板の中央に鶏肉、周辺に野菜類を重ならないように並べ、あらかじめ200度に予熱しておいたオーブンで30分程度焼けば完成。

 

焼く前はこんな感じ

 

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チリパウダーと青唐辛子の波状攻撃が口内を襲い掛かってくる。カレーやタンドリーチキンとはまた違ったスパイシーさも魅力的。それっぽい調味料をどんどん入れてみたが、うまい具合にまとまった。チリコンカンをイメージして、トマト代わりのケチャップを入れたのが奏攻した気がする。酸味と甘み、深いコクを与えつつも、ケチャップの主張が激しくならないよう、ギリギリ控えめな量に調整できた。

 

反省点として、塩が足りなかったことが挙げられる。複雑な味が絡み合って美味しいのだが、裏を返すと、軸がないような印象を受けた。具体的にいうと、先に塩胡椒を強めに揉みこんで、下味をしっかりつけた方が良かった。調味料をたくさん入れるので塩分は多めになりそうだと思い、塩の量は少なめを意識したが、逆だった。

 

タンドリーチキンの時も思った気がするが、複雑な味に仕上げるときこそ、下味の塩をしっかりつけて、味の土台を固めてあげることが大事になる。また一つ勉強になった。