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【つくレポ】これさえあれば夏も乗り切れる!「豚しゃぶ」/弁当

月に大体3、4回は作っている個人的超定番レシピの「豚しゃぶ」。食べ過ぎた日の翌日、少し体重を減らしたい期間などはほとんどこれを食べている。脂質を極力カットし、さっぱりしつつも食べ応えもばっちりで、栄養バランスも完ぺき。夏にぴったりのおすすめレシピだ。

 

ご飯、きんぴら、豚しゃぶ

 

作り方はいたって簡単だ。豚肉は1人前100g前後だと丁度良い。鍋に水を入れて沸騰させて、沸いたら豚肉を入れて火が通ったら取り出し、後は冷やして完成。

 

ポイントは、まず湯が沸騰したら火を止めること。沸いた状態のまま豚肉を入れると火が入り過ぎてしまう。火を止めてから豚肉を入れ、ほどくように絶えず10-20秒ほど箸で混ぜる。ピンク色がなくなってきたところで、すかさずザルに取り、余計なお湯を切る。

 

もう一つのポイントは、豚肉を洗わず冷凍庫で急速に冷やすこと。バットなどに豚肉を敷き、乾燥を防ぐためにラップをし、冷凍庫で4分程冷やす。洗わないことで豚肉が水っぽくなることを防ぎ、冷凍庫で急速に冷やすことで身がしまって弾力が生まれ、噛んだ時に豚の旨味を感じやすくなる。

 

豚しゃぶは野菜と合わせて食べたい。今回はレタス、水菜、にんじん、玉ねぎを用意した。こちらも水っぽくなるのを防ぐために、洗ったらサラダスピナーを使って入念に水分を飛ばしておく。

 

味付けは基本的にポン酢を用いる。これが一番さっぱりしていて合う。そこにしょうがのすりおろし、大根おろし、ごまなど合わせると幅が広がる。おすすめなのはラー油だ。数的垂らすだけで風味と味が一気に変わり、全く異なる雰囲気を楽しめる。

 

豚しゃぶは思い立ったら5分で完成する。超簡単。いつも食べているのに、毎回しっかり美味しいと思えるほど再現性も高い。冬でも美味しかったのだから、夏はもっと美味しく感じられるはず。文章書いていて思い出してお腹空いてきたのはこのレシピが初めてかもしれない。ありきたりなレシピかもしれないが、それでもおすすめしたい。ぜひぜひ。